コラムCOLUMUN
2024.08.30
白峰三山縦走に行ってきました
皆様、こんにちは!
弁護士法人みお京都駅前事務所の事務局です。
今年のお盆は皆様はどのように過ごされましたか?
私は、念願の南アルプスの白峰三山縦走をテント泊(2泊3日)で行いました。
白峰三山とは、南アルプスにある北岳、間ノ岳、農鳥岳の三山の総称をいいます。
北岳は標高3193 mの山で、富士山に次ぐ日本第2位の高峰です。
間ノ岳は3189mの山で、日本第3位の高峰です。
農鳥岳は西農鳥岳(3050m)、農鳥岳(3026m)をいいます。
コースは次のとおりでした。
1日目 広河原登山口→白根御池小屋→肩の小屋テント場(7時間)
2日目 肩の小屋テント場→北岳→北岳山荘→中白根山→間ノ岳→農鳥小屋→西農鳥岳→農鳥岳→大門沢小屋(11時間50分)
3日目 大門沢小屋→大門沢登山道入口→奈良田バス停(3時間30分)
コロナが落ち着いたせいか、もともとそうなのかわからないですが、北岳、間ノ岳付近には外国人の方がたくさんいらっしゃいました。外国人の方も人によってはテントを担いで登っておられ、夜はテントで静かに過ごしてらっしゃいました。外国の方の中でも、山に慣れている方が登っているという印象でした。他の山では見ない光景なので、少しびっくりしました。
「こんにちは」「おはようございます」といった挨拶はもちろん、「あともうちょっとで山頂だからがんばってー!」など外国の方に声をかけていただき、とっても励みになりました。肩の小屋の休憩スペースでは、外国の方から「あれが富士山ですか?綺麗ですね。」と声を掛けられ、一緒に眺めたりもしました。思わぬところで国際交流ができた、今年のお盆でした。
今回の登山の行程は厳しかったですが、外国の方も私と同じように日本の山に興味を持ち、登りたいと思っていることを知ることができ、嬉しく感じました。今、富士山の入山規制がニュースになっていますが、国内外問わず、山に興味を持っている人が安全に登山を楽しめるようなルール作りが進めばいいなと思いました。
著者情報
京都駅前事務所事務局