お知らせ
2026.04.10
4/8 弁護士澤田有紀がKBSラジオに出演しました。
今週の放送では相続のトラブルについてお話ししました。
相続について、「実際にもめてしまった場合はどう対処するのか?」という質問をいただきました。遺言書の重要性はよくお話ししていますが、現実には“もめてから”相談に来られる方も少なくありません。そこで今回は、相続がこじれたときの流れや事例についてご紹介します。
相続トラブルの原因は、実はある程度パターンがあります。遺言書の内容が不公平に見える、不動産が分けにくい、きょうだいの誰かが遺産を使い込んでいた、介護の負担に差があった、生前贈与の扱いで意見が割れる…。こうした不満が積み重なると、話し合いが止まってしまうのです。
揉めたときの基本的な流れは三段階。まずは相続人同士の話し合い(遺産分割協議)。ここでまとまれば最短ですが、感情的になりやすいため弁護士が入ることも多いです。次に家庭裁判所での調停。第三者である調停委員が入り、半年〜1年ほどかけて調整します。それでも決着しなければ審判へ。裁判所が最終的な分け方を決めます。全体として1〜2年かかることも珍しくありません。
印象的な事例として、長男が実家に住み続けたい一方、妹は現金で相続したいというケースがあります。不動産の評価や代償金の額で対立し、調停に進みましたが、最終的には鑑定評価をもとに長男が代償金を支払う形で解決。第三者が入ることで感情が整理され、落ち着いた着地点が見つかれた典型例です。
弁護士ができるサポートは多岐にわたります。相続分や生前贈与の扱いを整理する、感情的な対立をクールダウンさせる、調停・審判の手続きを代理する、財産調査で全体像を明らかにする…。こうした支援で、止まっていた話が動き出すこともよくあります。
相続は家族にとって最もデリケートな場面。もめてしまうと長期化しがちですが、一歩ずつ整理すれば必ず前に進みます。「もう家族だけでは無理」と感じたら、早めに専門家へ相談することが解決への近道です。
みおでは弁護士による10分間の無料電話相談を実施中。4月14日には終活セミナー、23日には遺言書き方講座も開催されます。相続の不安がある方は、ぜひ気軽に参加してみてください。
ご予約はフリーダイヤル(0120-7867-30)あるいは京都事務所(075-353-9901)までお電話ください。
こちらからもご視聴していただけます。
↓↓↓
https://www.youtube.com/@mio_law_office/videos